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南森(なんもり)周辺での食べ歩き日記


by ririta8500g
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ハイランダーイン@阪急英国フェア2014

本日の南森ぱとろ~るは、ハイランダーイン@阪急英国フェア2014です。

今年も、阪急英国フェアに出展されていました。事前にチェックしていたweb上のデジタルカタログには掲載されていなかったので、今年はあるのかな?と心配していました。


1)グレンリベット21年アーカイブ(左)
ハイランダーイン@阪急英国フェア2014_f0165303_221569.jpg
カスタードクリームの芳香を放つ、フルーティで柔らかなスパイス、心地よいバニラ、とてもキレイなバランスをもったモルトだと思います。12年よりは15年、それよりは18年、21年と深みが加わってきていますね。

2)ボウモア13年 ゴールデンカスク(中)
飲み口に少しボウモアらしいピート香を感じますが、直ぐに落ち着いたフルーティさが後を引き継ぎ調和の取れたフィニッシュに導いてくれます。まだ若いせいか角は残ってますが、とても美味しかったです。ピート香が柔らかで強くないので、アイラの入門編にはちょうど良いと思います。

3)ベンリアック15年 トゥニーポートフィニッシュ(右)
飲んだ順番が悪かったのか、甘さの突出が少し目立ってしまった感あります。1)と違うタイプを2種、ということでお勧めをお願いしたのですが、少し1)とタイプがかぶっており、セレクトされた意味が分かりませんでした。


4)インチマリン18年
ハイランダーイン@阪急英国フェア2014_f0165303_223408.jpg
独特のエンジンオイルのような香りがあり好みは分かれるかも。全体的に落ち着いた味わいで、緻密な味わいの複雑さは持っているのですがこのメンバーの中では少し地味なような気がします。りりた♂としては、ロッキングチェアーでゆっくりと飲みたいタイプです。


5)ストラスアイラ1985年(左)
ハイランダーイン@阪急英国フェア2014_f0165303_224452.jpg
旧瓶時代に愛飲してたフルーティでフローラル、そしてキャラメリゼなストラスアイラの特徴をもっています。しかし、深み、円やかさ、落ち着き度合いが全く違う別物ですね。すごく美味しいです。

6)ブナハーブン22年 ゴールデンカスク(右)
アイラモルト?なピート香レスです。りりた♀は、最初に心地よい刺激と共にさわやかなフルーティさを感じました。一方りりた♂は、同じフルーティさといってもドライフルーツのそれを、柔らかいソルティさの中に感じました。印象こそ違いますが、とても美味しいウィスキーでした、という共通認識です。先のボウモアと同じゴールデンカスクシリーズのものでした。ジョン・マクドゥーガル氏セレクトのそのシリーズ、他の蒸溜所のものも飲んでみたくなりました。


7)スペイサイドグレンリベット スティル
ハイランダーイン@阪急英国フェア2014_f0165303_2243349.jpg
 リベット川の上流の原水をボトリングしている、とのことですが、癖がない水だな、という印象です。
スコットランドの国花アザミを大きくあしらったブルーの紋章?がきれいですね。
ハイランダーイン@阪急英国フェア2014_f0165303_2245225.jpg

毎年、少しづつ規模・ラインナップ、人員が縮小されてるように思えるのは、気のせいでしょうか。大好きな企画なのでずっと続いて欲しいですが・・・。


■英国フェア2014@阪急百貨店
■2014年10月8日(水)~14日(火)
■阪急百貨店 9階催場と祝祭広場

過去記事です。
ハイランダーイン@阪急英国フェア2014
ハイランダーイン@阪急英国フェア2011
ハイランダーイン@阪急英国フェア2010
ハイランダーイン@阪急英国フェア2009
ハイランダーイン@阪急英国フェア2008


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by ririta8500g | 2014-10-12 02:25 | おちゃけの時間