草喰 なかひがし(再訪)
2011年 12月 11日
本日の南森ぱとろ~るは、随分前の備忘録ですみません、9月の「なかひがし」です。
9月半ばということで、中秋の名月。今回のお料理は「お月見」のイメージで構成されていました。
1)八寸
旧暦8月十五夜の「芋名月」に因んで、芋の葉っぱがお皿替わり。
大徳寺納豆(玉蜀黍を寒天で固めたもの)、小芋のきぬかつぎ、鰯の新子、モロッコインゲンの胡麻醤油和え、冥加と鱧の押し寿司。
網ほおずきの中には、望月を模して鶏の?卵の味噌漬け、ガラス容器の中は銀杏、白無花果、枝豆を酢味噌で。
2)白味噌中心の合せ味噌、秋ナスの焼き茄子と冥加
ほんのり甘めのお汁にしゃきっとした食感の冥加のさっぱり感がいい組み合わせです。焼き茄子の風味もよく出ていました。
3)鮎の風干し、万願寺唐辛子にペーストを添えて
うるかを塗って陰干しした鮎を塩焼きしたものです。深旨。
4)鯉の洗い、重陽(菊)の節句に因んで、菊の花のお皿で
添えてある野菜は、すべり野草、カタバミ、韮の花、ウイキョウの花、ウドの花、大根の間引き菜、そばな、蓮芋、わさび菜、熟したゴーヤ、紅葉しかけた山椒の葉と赤い実山椒、オクラ、ミズ、いんげん豆、鯉皮の湯引きと煮こごり、夏大根のシャーベットと生醤油のムース
5)付け合せ
小豆をつめた蓮根、さつまいもとその葉、加茂茄子の揚げびたし。レンゲに描かれた琵琶の音色とともに名月を楽しんでください、とのこと。
6)鴨の炭焼き
大根おろしと薬味(山椒オイル・実山椒)が添えられていますが、そのまま塩だけで頂くのが一番美味しい。
7)うど、オクラ、冥加の和え物
8)ごはんと香の物、めざし
こちらのごはんは本当に美味しい。永遠に食べ続けていたい・・・。
途中でいただいた、「煮えばな」と「おこげ」
9)柑橘ゼリー、バジルのムースで
柑橘とバジル。合う相う。
さる梨=キウイの原種が添えられていました。中を割るとキウイそのまま、美味でした。
前回よりもちょっと草→根菜系のものが多かったかな。主人の駄洒落トークと季節感溢れるお料理と日本酒のマリアージュを堪能いたしました。次は2月、なかなか予約が取り辛いのが難点です。
■草喰なかひがし
■京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3
■075-752-3500
■12:00~14:00(L.O) 18:00~21:00(L.O)月曜休日
main page(旅行記他)
wine page(飲んだワインの記録)
nanmori page(本ブログ)
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9月半ばということで、中秋の名月。今回のお料理は「お月見」のイメージで構成されていました。
1)八寸
大徳寺納豆(玉蜀黍を寒天で固めたもの)、小芋のきぬかつぎ、鰯の新子、モロッコインゲンの胡麻醤油和え、冥加と鱧の押し寿司。
2)白味噌中心の合せ味噌、秋ナスの焼き茄子と冥加
3)鮎の風干し、万願寺唐辛子にペーストを添えて
4)鯉の洗い、重陽(菊)の節句に因んで、菊の花のお皿で
5)付け合せ
6)鴨の炭焼き
7)うど、オクラ、冥加の和え物
8)ごはんと香の物、めざし
こちらのごはんは本当に美味しい。永遠に食べ続けていたい・・・。
9)柑橘ゼリー、バジルのムースで
前回よりもちょっと草→根菜系のものが多かったかな。主人の駄洒落トークと季節感溢れるお料理と日本酒のマリアージュを堪能いたしました。次は2月、なかなか予約が取り辛いのが難点です。
■草喰なかひがし
■京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3
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by ririta8500g
| 2011-12-11 16:46
| ごはんの時間~和