南森(なんもり)周辺での食べ歩き日記


by ririta8500g
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プラハ国立歌劇場「アイーダ」

今回の南森ぱとろ~るは「あ~とな時間」、プラハ国立歌劇場「アイーダ」です。
オペラ狂いのりりた♀のリポートです。
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タイトルロールのアイーダは、ディミトラ・テオドッシュウ(ソプラノ)。
2年ほど前の来日公演「アンナ・ボレーナ」で、初めてこの人の声を聴いて以来のファンです。
見た目は、素直で人の良さそうな、色白ぽっちゃり美人。
そして、見た目そのまんまやん!とツッコミたくなるような、まっすぐでなめらかで濁りのない美しい声。
私が思うに、この人のすごいところは、どんな難曲でもどんな見せ場でも、決して音の美しさと音階を崩さないところです。
物語の流れや演技の一環として、声の質や音程がある程度崩れたりするのは個人的にはアリだと思っていますが、この人はやりません。
どの一音を取り出しても美しいのですよ・・・(ため息)

歌劇アイーダは、FIFAワールドカップやJリーグの応援でこのオペラの中の「凱旋行進曲」が使われているのでご存知の方も多いと思います。
大人数の合唱あり、バレエあり、輝かしい金管が鳴り響く娯楽大作で、単純に楽しめる作品です。
一応、女奴隷アイーダが主役で、ラダメス将軍と悲しい恋に落ちるのですが、横恋慕しているアムネリス王女に焦点が当てられているのが、この作品が他の歌劇と違う点。
彼女の人間性や心情がこのストーリーを支えているといっても過言ではなく、真の主役だと私は思います。
ところが、今回の公演では、そのあたりが抑えられ、いかにも”アイーダが主役で~す”といった演出だったので、アムネリス好きとしてはちょっと寂しいですね。

あと、オケもよかったです。金管が華々しすぎたのが難点ですが、弦や木管はとても美しかった。
バレエはプラハ国立歌劇場付属のバレエ団。
褐色の肌に、黄金色の最低限の布地とボディペインティングだけという衣装。バレエダンサーの見事な肉体美をまざまざと見せてくれました。
ただ立ち姿だけでも美しいのにそこに動きが加わってさらに素晴らしい!
筋肉って、見せるものではなくて動いてこそですよねぇ~

全体的に、良い公演だったと思います。
たいてい、寝ている人をちらほら見かけるのですが、今回は見かけませんでした。
公演終了後も「オペラってとっつきにくいかと思ったけど、とても楽しめた!」という声があちこちから聞かれました。
「これであなたもオペラが好きにな~る~♪」と、なんだか嬉しかったです。


■プラハ国立歌劇場「アイーダ」
■2009年11月7日(土)16:00開演
■ウェルシティ大阪厚生年金会館大ホール
■料金/S\17,500 A\15,500 B\13,500 C\11,500 D\9,500 E\7,500
■http://www.festivalhall.jp/kouen_aida.html

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by ririta8500g | 2009-11-07 23:59 | あ~とな時間