南森(なんもり)周辺での食べ歩き日記


by ririta8500g
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ルーチェ・デル・ソーレ京都

今回の南森ぱとろ~るは「ごはんの時間」第六十八弾、京都のイタリアーナ・キョウトネーゼの新星「ルーチェ・デル・ソーレ京都」です。
”京都”とついていますが、支店というわけではありません。
広島で味に定評のあるリストランテでしたがこの4月に京都に移転したのです。
お店の方曰く、京都ではイタリアンという枠にとらわれず、和の要素をとりいれつつ自由にやっていきたいとのこと。
広島のお店には何度か伺っており、とてもおいしかったので、新たな展開にも期待満々で行ってきました。

●アンティパスト
・天然真鯛の軽い炙り。夏大根とシェフの手づくりタイのからすみ
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見た目はまるっきり”和”そのものの一皿。いきなりびっくりな展開。からすみは、ふんわりと柔らかく優しい味わいです。今まで食べた中で一番美味しいからすみでした。
鯛は軽く塩で〆てありねっとりと甘く、大根はしゃきっと。そしてお皿全体にゆずの香りが漂って爽やかな一品。

・ハモとあわびとトマト、ハモのだしとししとうのソースをかけて
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鱧やししとうを使ってあるあたりが”和”ですが、食べてみると「お?イタリアン」てな不思議な一皿。ひとつひとつの素材の味が生きていて、でも全体にバランスがとれていて、とてもおいしい。食後、思わず出汁(濃厚鱧)を飲み干してしまいました。

・熊本産馬肉のカルパッチョ 卵黄ソース
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馬肉のユッケ?風な一皿ですが、食べてみるとやっぱりイタリアンな一皿。葉野菜とチーズがきいています。

・鮎のコンフィ、フェンネルソースで
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これは広島時代からのスペシャリテ。(添えてあるものは時々で変わるようですが)
そのままでもおいしいですが、実ざんしょうをのせてもいいし、意外だったのはウイキョウの葉のソースと実によく合います。海の魚はいいけど川魚は・・・とおっしゃる方も、是非食べてみて欲しいと思います。

●プリモ
・赤地鶏のポルペッティとよもぎのフェットチーネ
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これはいままでとちょっと様相が変わって、にんにくなどスパイスのパンチのきいた一皿。ポルペッティ(肉団子)は軟骨入りでぷりぷりコリコリ、フェットチーネは手打ちでもっちり。
ちなみによもぎはスタッフ手摘みだそうです。ワインがすすみますね~。

・ジャガイモとそらまめのニョッキ、オマール海老のティエーピドで
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オマール海老のティエーピドは以前のお店でも頂いたので、定番なのでしょう。ほんの緩る~く火を通すだけなので、海老の甘みが口いっぱいに広がります。もちろん殻からとったおいしいソースもたっぷりかかっていて、甲殻類好きとしては涙ちょちょぎれものの一品。

●セコンド
・スズキのアクアパッツァ風焼きリゾット
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一人ずつ、熱々の小鍋で調理、供されました。サフランがきいており、ブイヤベースを彷彿させるパンチのある魚だしでした。
しかし、この絶品出汁も、その中のフカヒレや国産チーマ・ディ・ラーパも、どん!と上にのせられた肉厚なスズキのソテーを最大限に活かすためのものでした。美味すぎです。

・羊肉の低温ロースト
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びっくり。これはまるで生ハムのようです。切り落とした脂身で赤身をくるんでじっくり低温で火を通すので、脂身から出る臭みも少なくなるし、赤身もしっとりと柔らかいのでしょう。あまりにも臭みがないので、ミルクラムかと思いましたが、ふつうのラムだそうです。調理の仕方でずいぶん変わるものなんですね。
普段は塩を添えてあるそうですが、今回はロックフォールを添えていただきました。
羊つながりのせいか、これがまたすばらしい組み合わせ。とてもおいしかったです。

●ドルチェ
・フォンダンショコラ
もうちょっと中心がとろ~っとしている方が好きですが、おいしいショコラでした。
・カタラーナ
バニラ風味たっぷりのセミフレッド。

・エスプレッソ
無理をいってドッピオでお願いしました。
こだわりの豆だけあって、おいしいエスプレッソでした。

・パン
ローズマリーのフォカッチャ風パン
ごまパン

●ワイン
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グアド・アル・タッソ1997年(持ち込み)
トレリ・ブリュット@ピエモンテ(グラス)
リースリング@アルザス(グラス:作り手失念)


どのお皿もはずれのない、大・大満足の食事でした。
18時半にお店に入って出たのは23時。
サービスも気持ちが良く、ゆったりとしたひとときを過ごさせていただきました。
料理は、4,800円、7,000円、10,000円のコースとアラカルト。
今回は10,000円のコースをいただきました。
今回ワインは持ち込みさせていただいたのですが、良心的な持ち込み価格の上、バカラのグラスまで用意して頂き、リッチな気分を満喫(笑)。
個室もあるので、ワイン会を開くのもよさそうです。

シェフとソムリエは有名店「ポンテヴェッキオ」の出身とのこと。
ソムリエの小池さんは、人気店リストランテ・キメラの支配人も兼務されていますが、今はこちらのお店におられることが多いようです。
開店したばかりで、まだまだ巷に情報は出回っていませんが、これから人気が出ること間違いなし!
予約がとれない店になる前に、是非、足を運んでみてください。


■ルーチェ・デル・ソーレ京都 (Cucina Luce del Sole Kyoto)
■京都市中京区河原町通り三条下ル2丁目山崎町245-4 (BALの北側)
■075-211-7741
■18:00~24:00(LO), 25:00(CLOSE)
 日曜定休
 http://lucedelsole.com/


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by ririta8500g | 2009-06-07 21:42 | ごはんの時間~伊