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南森(なんもり)周辺での食べ歩き日記


by ririta8500g
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てぃーあんだ 扇町本店

本日の南森ぱとろ~るは、本場で食べるより美味しい!?「てぃーあんだ 扇町本店」です。

友人のお誘いで訪問。
メニューで知っているのはラフテーとゴーヤチャンプルー位ですので友人のお勧めを頂きました。

スクガラス豆腐セット
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スクガラスは「スク=稚魚」「ガラス=塩辛」の意。
重くて密度が詰まっている感じの島豆腐の上に蛸と鰹のワタ、そしてアイゴのスクガラスがのっています。
スクガラスめっちゃ小さな魚なのに骨の固さは格別で頭から食べないと喉に刺さります。酒の肴にドンピシャ!

マクムの天ぷら
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マクムとはイネ科の水生植物とのこと。タケノコの天ぷらっぽい食感で、珍しい料理ですが、味わいは普通かな。

ナーベラチャンプルー(味噌)
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ゴーヤチャンプルー
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ナーベラは瓜だったかな?甘さと辛みのバランスがとても良いお味噌の味わい。ナーベラの食感を上手く活かしています。
ゴーヤ。今まではあまり(正直に言うと1回も)美味しいと思ったことのなかったゴーヤチャンプルーですが、ホンマに美味しいです、こちらのは。
苦味そのものが鮮やかで、かつしつこくなくカラッとしている。二切れづつ位つまみながら、お酒がいくらでも飲めそうな気がします。

クープイリチャー
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昆布の炒め煮です。昆布の旨味が全体に行き渡っており、しみじみと美味しい。ちびちびと頂いて、これまた泡盛が進みます。

ラフテー
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どぎつい感じのテカり具合は見た目のインパクトかなり大です。が、味わいの深さとトロトロ具合(かつモッチリ)が半端なく美味しさがそれを凌駕。

スヌイ(もずく)ジューシー
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〆はやっぱりジューシーです。沖縄のおじやです。たっぷりともずくが入っており、既にかなりのボリュームを食していたのですが「もずく」と一緒にするするとお腹に収まってしまいました。

料理も美味しいですが、泡盛もいろいろ試せて面白かったです。
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また、21時半位だったかな?突然、唄&合いの手のオンステージが始まりました。聴いたこともない民謡?から島唄まで。
楽しい気分で自然と身体と手が動く、素晴らしいステージでした。このお店と客の一体感がこちらのお店の魅力でもあるのでしょうね。
てぃーあんだ 扇町本店_f0165303_5312824.jpg
誘って頂いた友人は沖縄県民なのですが、地元で食べるより美味しいから、是非招待したかった・・・と。
嬉しいですね。
心温まる料理と唄と心遣いでした。

■てぃーあんだ 扇町本店
■大阪府大阪市北区末広町3-22
■050-5571-7031(予約専用)
■17:00~24:00(L.O.23:30)不定休

■りりたLINK
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# by ririta8500g | 2015-11-02 05:36 | ごはんの時間~和
りりたは転勤族なので、よく引っ越します。
2015年時点までの引越し実体験をシリーズでまとめていきます。
第一弾は、「引越し業者」比較。
運搬だけでなく、荷造り&荷ほどき込みの楽ちんコースです。
引越しを控えている方の参考になれば幸いです。

日本通運
●運搬
 <良い点>
 数年前に利用しました。家具などは、プチプチで惜しげもなくぐるっぐるに巻いた上に、汎用のクッション用毛布を巻いて運んでくれました。
 おかげでキズなし。
 2015年時点で営業さんに聞いたところ、最近はエコの観点から汎用のクッション材を多用するようになったそうですので、今ではプチプチは省略かもしれません。
 <悪い点>
 特になし。

●荷造り&荷ほどきコース
 <良い点>
 特になし
 <悪い点>
 他業者と同様の価格設定なのに、飛び抜けて仕事のレベルが低い、という印象を受けました。
 営業さん何人かに聞いてみたところ、「外注で、しかも専門にやってるスタッフではないので…」とのことです。繁忙期に素人アルバイトを雇うのは仕方ないですしそれはいいとして、問題は、専任とおぼしき年配の男性スタッフたちが、とにかく働こうとしないことでした。
 見ていると、各自担当がきっちり分かれているようで、自分の仕事を他のスタッフに手伝ってもらったり、逆に手伝ったりすることは不可のようです。なので、なんだかんだ理由をつけて客である私にさせようとしていました。
「こだわりがあるでしょうから自分でされた方が良いでしょう」「どこに入れたらいいかわからないので」と言って梱包しない・開梱しない、「もう入りません、あとはご自分で」といって開梱の途中でやめようとする(わざとすごく間隔をあけて並べているため)のを何度阻止したことか。指示し、やってくださいと言うと、大きくため息をついて自分の肩をもんだり腰がしんどいといわんばかりにトントン。一人だけなら個人の問題かと思いますが、地域を超えてサボりマニュアルでもあるのかと思うくらい、年配の男性スタッフはみな同じで、ある意味笑っちゃうくらいでした。
●総合評価
 運搬そのものは良いです。が、荷造り&荷ほどきは依頼しないほうがいいと思います。

アート引越しセンター
●運搬
 <良い点>
 運搬のリーダーが女性でしたので、重いもの運んで大丈夫かな、と心配に思いましたが、
 逆に女性の力でも運べるように業務マニュアルがあるのでしょうね。女性に運んでもらった方が細やかだろうから安心、という人もいるでしょうし。
 建物の養生はばっちりでした。
 <悪い点>
 プチプチはあまり使わず、クッション材は段ボールだけor汎用毛布だけとかなので、箪笥の角や机の角などが傷んでいました。何度も引越ししているし、正確にいつついた傷かなんて証明もできないし、もういいかと思って請求はしませんでしたが。
 小物も、トラック内での保定がうまくなかったようで、トラック内で荷が崩れ、本を入れたプラスチックケースを何個も割れました。ケースだけ割れて中身は無事だったろうと思うのですが、荷物を降ろす際に小雨が降っていたのにもかかわらず、本が雨の中に放置されたため、二次被害。絶版の本もあったのに!一応全部弁償はしてくれました。

●荷造り&荷ほどきコース
 <良い点>
 荷造り&荷ほどき専門のスタッフらしく、とにかく手慣れているし丁寧にきっちりやってくれます。
 一人ずつ名前を名乗り、言葉づかいや挨拶まで行き届いています。
 作業の終わりには、アンケート用紙を渡され、後日ポストに投函してください、と言われました。
 そういった評価システムも品質につながっているのでしょうね。
 <悪い点>
 スタッフの数が限られているのか、不便なスケジュールになる可能性が大です。
 平日ならまだしも土日引越しの予定だと早めに見積もりを取ったほうがよさそうです。

●総合評価
 運搬はともかく、荷造り&荷ほどきだけのサービスがあったらお願いしたい!と思いました。
 そういうニーズもあると思うのですけどね。

ヤマトホームコンビニエンス
●運搬
 <良い点>
 「4トンの次は10トンじゃないんだ!!」
 うちは4トントラックでは厳しくその1ランク上、という荷物量です。
 引越し屋さんの見積もりの際、もれなく「10トントラック」と言われてきましたが、クロネコヤマトは「6トン」と。
 「そんなのあるんですか?」と聞くと逆に不思議そうな顔をされ「もちろん。4トンの次は6トン、8トン、10トンですよ」とこともなげ。
 いつも荷出し・荷入れ時には小型トラックで家の前に横づけし、大型の10トントラックとピストン輸送するという手順のため、いつも4時間くらいかかっていましたが、今回は6トン車を家の前に横づけするため、2時間で作業終了。これは地味にものすごく嬉しい!
基本的に遠距離の引越しなので、荷出し終了後、家の引き渡しをすませて引っ越し先まで移動し、翌日の荷入れに備えて準備までしなくてはならないので、早く終わるのはとてもありがたいのです。
 大物の梱包についても、基本プチプチでくるんだ後に、汎用毛布でくるむ、という方式なので、家具の傷みもありませんでした。さすがいろんなものを運び慣れている…
 <悪い点>
 基本的にまだアナログの世界に生きているようで、各担当者の把握している情報がまちまちです。
 ある担当者にきけばOKと言われたものが、別の担当者ではダメといわれたり。
 見積もりの不備による修正をお願いしても、とんちんかんな回答がかえってきたり。
 確実な回答を得るには、なるべく上の人、もしくは複数の担当者と話す方が良さそうです。朝イチや夕方・晩などが問い合わせのお勧め時間帯です。

●荷造り&荷ほどきコース
 <良い点>
 いい意味でほどほどです。
 丁寧すぎることもなく、ざっくばらんすぎることもなく、丁寧なところは丁寧に、手を抜いていいところはほどほどに、テキパキと作業してくれました。
 この加減って人によるのでしょうけどね。私にはちょうど良かったです。
 他の業者と大きく違うのは、荷入れをしながら同時進行で荷ほどきもやっていくことです。
 いつも、荷入れ4時間、その後休憩があって荷ほどき部隊がやってきて作業開始、でトータル10時間ほどかかるところが、今回は、トータルでたった4~5時間。これはめちゃくちゃ嬉しいです。
 <悪い点>
 特になし

●総合評価
 とにかく早い!これは正義。
 細やかさを求めるならニーズは違うかもしれませんが、ほどほどでいいから事故なく素早く済ませたい人には最適です。
 問い合わせ対応の品質は多少疑問があるので、見積書や手順を自分でしっかり把握しておく必要があります。
 残念ながら、見積もり価格が他業者より少し高め。でも楽さは段違いです。


番外編・・・
【ゾウのマークの松本引越センター】
2008年に破産しましたが、何度も利用しました。
どのスタッフも自分で考えてテキパキ動き、とても気持ちのいい仕事ぶりでした。
倒産後は、同業に転職する人が多かったようです。
とある引越し業者の営業さんは「松本引越しセンター出身の人はすぐに分かる」とおっしゃってました。
自分の仕事はここまでと決めてかからず、ぱぱぱーっと動くんだそうで。

【サカイ引越センター】
私は利用したことがありませんが、利用した友人知人からあまり良い評判を聞きません。
段ボールが薄くてもろい、破損が多い、営業やスタッフの態度が悪いetc.
とにかく料金が安いようですので、割り切り次第ですね。
# by ririta8500g | 2015-10-22 11:25 | ぱとろ~る(ちょい遠)

B.O.F.

本日の南森ぱとろ~るは、おちついた雰囲気のある隠れ家的ビストロ!!ホントにひとに教えたくない「B.O.F.」です。

こちらも、大阪を一旦(←強調)去る上で是非とも行っておきたかったお店なので、再訪。

1)ブルーチーズのキッシュ
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あまりブルーチーズっぽい癖をださずにそのコクを活かした一品。(恐らくロックフォール)

2)穴子のバルサミコ
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蒸し穴子にポテトサラダ。ビストロらしい面白い取り合わせでしたがなかなか良い味わいでした。
常温での提供でしたが、ちょっと温かさを残した「ほこほこ」した状態での穴子も食べたかったかも。

3)バケット
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仕入れ先を変えた?以前よりも少し香ばしさが出ていたような・・・。美味しかったです。

4-1)モンサンミッシェル産のムール貝蒸し
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この季節は定番で置いているようです。モンサンミッシェルのムール貝は小ぶりですがミルキーさはしっかりあります。
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塩分を効かしすぎない、柔らかく深みのある出汁に浸して食べるととても美味しいです。

5)仔牛のクスクス
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当然、骨の際をシガシガしましたよ。火入れも問題なし、肉自身の味わいを十分に感じる美味しい仔牛でした。
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クスクスはオリエンタルなスパイスが、またええ感じに抑えられた優しい味わいになっていましたよ。

4-2)ムール貝蒸しの出汁を使ったリゾット
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いや、まいった。美味しすぎ、言葉なしです。

5-6-1)ガトーショコラ
5-7-1)クレームブリュレ

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こちらの弱点?はデセールでしょうか。普通に美味しいのだけれどインパクトがありません。

ハウスワインの白デキャンタ白500ml、お肉料理にはグラスの赤を頂きました。
どちらも料理との相性は良かったです。

今回もコスパはとても良かったです。
また、帰ってきて来ますね!


■B.O.F(ビーオーエフ)
■大阪市北区天神橋3-9-1昭和ビル1F
■06-6353-5100
■[月~土・祝]12:00~14:00、18:00~22:30(L.O)
 [日]18:00~22:30(L.O)



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# by ririta8500g | 2015-10-20 00:28 | ごはんの時間~仏

キャトルラパン

本日の南森ぱとろ~るは、見目の良い食材でガッツリ料理をいただける楽しい空間「キャトルラパン」です。


予約専用WEBにて予約。
予約困難店ではありますが、日付毎にチェックしていると、キャンセルが出たのか?たまたま平日に空きがあり滑りこめました。

前菜盛り
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牛肉たたき、鰹のタタキ・ピリ辛中華ソース、パテ・ド・カンパーニュ・マスタードソース、南瓜のババロア、赤海老のマリネ、鶏の胡麻衣焼き、ムール貝、チーズのムースとグリッシーニ、そして香草たち。
鶏の胡麻衣は香ばしくてGood!パテも美味しくてソースとの相性良し、チーズのムース、そして南瓜のババロアは濃厚な味わいで素材がしっかり主張しています。鰹のタタキはソースに合わない気がしますが。凄いボリュームで、これだけで満足出来そうなくらいです。

焼き鱧とマッシュルームのムース、ショウガのソース
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芳ばしい鱧の香り、表面に掛かっているショウガのソースがとても良いアクセントになっていました。ホクホクのマッシュルームのムースに癒されます。

カマスとオマール、ヴァンブラン
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オマールは頭こそ付いてませんでしたが、身は1匹丸ごと頂きます。プリっプリな食感が素晴らしく美味しい。ここ迄で十分元が取れた気分がします。

仔牛グリエ、フォアグラのポワレ
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フォアグラと仔牛の体積比はほぼ1:1。サービス精神の表れとは思いますが、好み的には少しフォアグラ多すぎす。半分の大きさで良いのでフォアグラのの質を上げて欲しいです。お肉は柔らかく肉の旨味がしっかり閉じ込められており、良かったです。

デセール
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トマトのソルベ、ベイクドチーズケーキ、季節のフルーツ
味わいは普通でしたが、ボリュームはしっかりとあります。

ワイン:オルセットオーロ・モンテプルチアーノ・ダブルッツオ
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普段は赤ワインを飲んでいること、という情報にて今日の料理に合わせた1本を提案して頂いたのが、こちらのワイン。
残念ながら料理との相性はよくありませんでした。
通常は赤を飲んでいる、という先の会話にてで赤ワインからのセレクションとなりましたが、本日の料理に合わせた1本という意味では「白が合いますよ」と言い切って欲しかったです。

と、ワインのセレクトでは不満が残りましたが、料理は価格(5,000円)に対して豪華な食材をふんだんに使っており「コスパ大」「ガッツリ」「気取らない食事を楽しめる」という意味では、大阪屈指のビストロだと思います。
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また、広いカウンターで料理を仕上げていくシェフのパフォーマンスは大変楽しめました。



■キャトルラパン (quatre lapin)
■大阪市北区堂島浜1-2-1 新ダイビル 2F
■06-6343-8663(問い合わせ専用)
■[月~金]12:00~14:00、17:00~24:00
 [土]15:00~、19:30~(2部制)



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# by ririta8500g | 2015-10-17 20:53 | ごはんの時間~仏

チッチーノ

本日の南森ぱとろ~るは、油使いのマジシャン(魔術師)!?「チッチーノ」です。

二階にあるので少し分かり辛いですが、階段を上がりドアをあけると陽光の通りが良い落ち着いた空間が広がります。
物理的に決して広い訳ではありませんが、席数が抑えられているのとシンプルで心地よいインテリアによりとても開放感が感じられます。

ランチはシンプルにプリモ(パスタ)が二種類でそれに前菜盛りとフォカッチャが付いています。必要に応じてセコンド、ドルチェ、カフェを追加していくシステムとなっています。

アンティパスト:前菜盛り
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プロシュート、スパニッシュオムレツに加え、サニーレタス、イエローズッキーニ?、オクラ、モロッコいんげんと非常にたっぷりな野菜たち。
バルサミコに昆布茶がミックスされたような独特な味わいのドレッシングが面白いです。
フォカッチャは普通。

プランツォAのプリモ:アンチョビとキャベツのトマトソース、スパゲッティ
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恐るべきはそのソース。
アンチョビの風味は尖がった「磯・塩」ではなくとても円やか・柔らかなものでした。しかも、味わいはしっかり残っています。それに、さっぱりとした生?トマトの風味がオリーブを媒体に完璧に一体化されており、少々冷めても完璧に乳化が続いています。

プランツォBのプリモ:仔羊(ソルトブッシュラム)のラグ―、ヴェスピオ
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ラムの香りを残してあるので好き嫌いが出るかもしれませんが、りりたとしてはとても好みです。こちらのソースも完璧な乳化状態でした。若干サーレ・エ・ぺーぺが強めなのでワインが飲みたくなりました。

セコンド:犬鳴ポークのグリル(+700円)
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美味しい!セコンドは大阪のブランド豚である犬鳴ポークでしたが赤身肉だけでなく脂身にも旨味が感じられました。その食感は、単に柔らかいだけでなくもちっとした食感も併せ持っていて、絶妙の火入れ。表面は炭火の風味づけがなされており風味も良かったです。
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ソースと一体となった付け合わせは肉と野菜と豆の旨味が染み出ている。文句なしのセコンド。

ティラミス(+200円)
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クリームもスポンジ部も悪くないのだけど、一層なのが残念。エスプレッソのハーモニーがもう少し欲しいところ。

エスプレッソ(+100円)
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味わいは普通ですが、+100円でドリンクはありがたいです。

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土曜日の昼下がりでしたが、比較的年齢層が高めのお客さんが途切れなく訪れてきてます。
ワインやビール(ハートランド)を料理と共に楽しまれている方の割合が非常に多く、この開放感を楽しみに来ているのでしょう。
普段使いに最適な、素晴らしいお店に出会えました。


■チッチーノ
■大阪市北区西天満3-7-20 伊藤ビル 2F
■06-6314-9801
■11:30~14:00(L.O) 17:30~22:30(L.O) 日曜定休



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# by ririta8500g | 2015-10-04 18:58 | ごはんの時間~伊