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南森(なんもり)周辺での食べ歩き日記


by ririta8500g
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欧来食堂TANAKA(&グローリアス)

南森ぱとろ~る「ごはんの時間」第十二弾!
たまに会社帰りにワインバー利用させていただいてるワイン・グローリアスさんと欧来食堂TANAKAさんのコラボディナー会に参加してきました。
題して、「イタリア・ルッカのマンマの食卓を再現!」です。

アンティパスト・ミスト
・ズッキーニのフリッタータ
・ペペロナータ
・生ハムメロンとチーズと葡萄のスティック
・フィレンツェ風トリッパ
 トリッパの臭み消しも兼ねてオレンジピールとともに煮込まれていたのですが、これが夏らしく爽やかでよかったです。
・ファリナータ
 一見するとキッシュのようですが、豆だくさんのミネストローネとポレンタの組み合わせが抜群にあってました。

ワインは、ビアンコ・パッツォ2007/ソラニア
ヴィッラ・ディ・モンテ・ロッソ・トスカーナ2004/グラーティ

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ファッロのサラダ
 ファッロ(小麦)のもちっぷちっとした食感に、トマトやバジリコのさわやかさ、オリーブの酸味、ところどころチーズのまろやかさが加わって、シンプルなのに完成された一品。早速作り方を伝授していただきました。
 ①スペルト小麦を茹で(パスタを茹でるときの半分の塩加減)、オリーブオイルをからめます。
 ②さらにお好みでプチトマト、バジリコ、モッツァレラや黒オリーブを刻んで混ぜるだけ。
 作り置きして冷蔵庫で冷やしておけるので夏などには重宝しそうです。早速作ろうと思います。
ワインは、エリゼオ・ビアンコ2005/グアルド・デル・レ

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生タコとジャガイモの煮込み
 タコはビネガーでつけたあと煮込んであるのでしょうか。ふわふわに柔らかかったです。個人的にはぷりぷりしたタコが好きですが、こういうのもありかも。生で入っていたセロリとの食感差も楽しめました。タコのジャーマンポテト風といった感じです。ワインのみならず日本酒やビールにでも合いそうです。
ワインは、レシィコ2006/サン ルチアーノ

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ウサギのカチャトーラ、花ズッキーニのフリット添え
 ウサギを骨付きのまま香草でローストしてありました。家禽とはいえ、骨付きなのがうれしい。もちろん原始的に手でがっしりつかみ、骨のきわのおいしいところを頂きました。花ズッキーニはめったに手に入らないのでうれしかったです。

ワインは、ロッソ・ディ・パリストルティ/テヌータ・ディ・ヴァルジャーノ  

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コンビト風野菜のケーキ
 この日のために、イタリアから輸入した種を丹波で育てたという、ヴィエトリーナという野菜が使ってあります。感じとしては、サラダ用のほうれんそうに近いかも。素朴なお菓子(アーモンド・プードル主体?)でした。ルッカでも一部の地域でしか作られていない超マイナードルチェとのことです。横のジェラートはポテト&ハーブ?でしょうか。宴もたけなわで説明を聞き取れませんでした。

リキュールははリクオーレ・ストレーガ/ストレーガ

料理の質は高く、セレクトされたワインもすべて一定以上の水準でとてもお得なディナー会でした。


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by ririta8500g | 2008-07-06 23:17 | ごはんの時間~伊